貯金をしようと思ってもなかなか自分の思い通りに貯まらなくて
挫折することが多いですよね。
そこで今回は1年間に100万円以上の貯金を7年間継続できている
私が実践している貯金術を紹介していきたいと思います。
貯金を貯めることで人生の選択肢が多くなり、目標を達成したときの
達成感を味わうことが出来ます。
お金を貯めるため具体的なやめること・やることを
私の経験をもとに紹介していきいます。
この記事を読むことで1年間で100万円の貯金をする方法がわかるようになります。
しっかり貯金のための基礎を身につけて資産形成していきましょう。
貯金する理由
目標もなくただやみくもに貯金してもきっと途中でやめてしまうと思います。
お金を貯める理由は人それぞれあると思いますが、貯金をする理由は大きく2つあると考えています。
1.目標のために貯金をする
貯金を始めるのであれば具体的な期間や金額を設定することが大切です。
そして、そのお金を何に使うのか目標を立てる必要があります。
なぜなら、具体的な期間や金額がないと途中で挫折しやすくなるためです。
目標があったほうが計画が立てやすいですよね。
1年間に100万円貯めるのであれば1ヶ月で8~9万円をためる必要があります。
こんな感じで計画を立てると現状を把握することが出来るので試してみてください。
老後資金のために貯金をする
貯金をする目的は最終的に老後資金のため二なるのではないでしょうか。
昨今の日本でも2,000万円問題が話題となっていますね。
2,000万円問題とは65歳以上から受給出来る年金だけでは生活出来ず、
平均2,000万円が必要になるという社会問題のことを言います。
受給出来る年金の額は年々減少していますから、自分たちで老後資金を貯める必要があります。
老後資金は早い内から取り組み、定年間際になって慌てないようにしたいものですね。
年代別の貯蓄データ
次に年代別の貯蓄額を見ていきましょう。
平均値(単身) | 中央値(単身) | 平均値(2人以上) | 中央値(2人以上) | |
20代 | 113万円 | 8万円 | 292万円 | 135万円 |
30代 | 327万円 | 70万円 | 591万円 | 400万円 |
40代 | 666万円 | 40万円 | 1,012万円 | 520万円 |
50代 | 924万円 | 30万円 | 1,684万円 | 800万円 |
平均値は全体の金額から人数で割ったもので求められます。
中央値は貯蓄順に並べたたときにちょうど真ん中のものを言います。
中央値の方がより現実に即していると言われています。
このデータを見てどのように感じたでしょうか。
多いと感じた人もいれば、少ないと感じた人もいると思います。
個人的に私が20代と言うこともありますが、単身20代の中央値が8万円という
金額には驚きました。
もちろん、このデータには学生も含まれていますから、一概に少ないとはいえないですが、
年間100万円以上ためている私からすると将来が不安になる金額ですね。
貯金するためにやめること
年間100万円の貯金を目標にしているならやめるべきことを2つ紹介します。
用もないコンビニ利用をやめる
コンビニには毎週新商品が登場してお客さんがあきないような工夫がされています。
レジ横にはホットスナックや手軽に食べれるお菓子もあり、
購入するハードルがとても低いですよね。
1度の買い物ではたいした金額ではないかもしれませんが、これが1日に数回、
1ヶ月で何十回になると大きな金額になります。
いつの間にかお金がなくなっている方はコンビニで買い物する回数が多いのではないでしょうか。
かといってこれから絶対に行かないようにするのは難しいと思うので
何を買うのかをあらかじめ決めておくことで、無駄な出費を抑えることが
出来ます。
無計画なATM利用をやめる
次におすすめしたいのがATM利用の見直しです。
皆さんは月に何回ATMを利用していますか。
無計画にお金を使う人は月に何度もATMを使うのではないでしょうか。
ATMの利用には手数料が取られます。
そして、その手数料は年々高くなっています。
仮に、220円の手数料が取られるATMで月に5回利用したとします。
220×5で1100円もの手数料が取られる計算です。
年間で1100×12なので13,200円になります。
これは月にいくら使うかを把握することで手数料の金額を減らすことが出来ます。
小さな金額かもしれませんが、計画性を持ってお金を下ろすようにしましょう。
貯金するためにやること
貯金するために取り組むべきことはたくさんありますが、すぐに成果がでるものを2つ紹介します。
家計簿を付ける
1つめが家計簿を付けることです。
家計簿を付けることで1ヶ月の収支を把握することが出来ます。
まずは、1ヶ月の収入と支出を把握しましょう。
仮に支出が収入を上回っていたら必ず貯金が0円になるので
すぐに対処する必要があります。
3ヶ月くらい家計簿を付けることで支出の内容がわかってくると思います。
そのなかで、しばらく使っていないサブスクや無駄な出費が出てくると思うので
解約や見直しを行ないましょう。
水筒を持ち歩く
2つめが水筒を持ち歩くことです。
会社や学校に行くさいの飲み物はどうしていますか?
コンビニや自動販売機で買っていませんか?
コンビニや自動販売機は何処にでもあって便利ですが、
スーパーと比べると割高になっています。
毎日飲むものですから、その度に割高な買い物をしていることになります。
水筒にお気に入りの飲み物を入れて持ち歩くことで節約になり、
洗って何度でも使用できるのでゴミも減らすことが出来ます。
また、水筒は保温機能も優れいています。夏は冷たいものをいれ、
冬は暖かいものをいれることで1日その温度を保ってくれます。
まとめ
コンビニには購買意欲がそそられる工夫がたくさんなされています。
買うものを決めてからコンビニに行くことで無駄が減ります。
ATMの手数料は極力払わないように努力しましょう。
そのため、計画的にお金を使えるように考えて行動しましょう。
家計簿を付けることで収支を把握することが出来ます。
無駄な支出がある場合は見直しを行ないましょう。
水筒を持ち歩くことでコンビニや自働販売機などの割高商品を
買わずに済みます。お気に入りの水筒と飲み物で出かけましょう。
今回は1年で100万円ためる具体的な方法についてまとめました。
どれも今日から実践できることばかりなのでぜひ取り組んでみてください。
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