今回は2022年10月の積立NISA資産運用実績を公開していきます。
積立NISAは一度設定までしてしまえば放置していても
そこそこのリターンが期待できますのでぜひ自分で調べて
始めていただけたらなと思います。
今回は積立NISAを始めて25ヶ月目の運用実績です。
投資している銘柄(2つ)
保有している銘柄は2つあります。
現在はオール・カントリーを年40万円を積み立てていますが、
始めたばかりの時はどちらがいいのかわからなかったため、
S&P500を30万円分購入しました。
その後、長期で積み立てるなら分散の効いたオールカントリーが良いと感じ、
2021年1月からずっと積み立てています。
25ヶ月目の積立NISA運用実績
評価額は1,441,769円。
積立NISAの含み益は275,069円になりました。
利率は+23.58%です。
積立を2年続けるだけで30万円近くの利益になりました。
しかも非課税で含み益を受け取れるので、どれだけ早くから
積立NISAに取り組めるかが重要になりそうです。
個別の成績も見ていきましょう。
S&P500は300,000円の投資額に対して149,681円の含み益。
オール・カントリーは866,700円の投資額に対して125,388円の含み益。
S&P500は2年前に買い付けてからずっと放置していますが、
50%近い含み益がありますね。
資産推移
これが積立NISAを始めてから今までの25ヶ月の運用実績です。
濃い青い線が投資額で薄い青い線が運用額です。
きれいな右肩上がりに成長していることがわかると思います。
今年は米国を中心に下落相場が続きましたが、オール・カントリーに投資していることや
円安の影響でそこまで評価額が下がることはありませんでした。
1ヶ月の米国市場の振り返り
11月のFOMCでパウエル議長は利上げの減速を示唆しました。
それを好感してS&P500が1日で5%以上も上げる場面もありました。
今年1月から始まった下落相場ですが、4会合連続の0.75%の利上げや年初来から一時25%以上下げる
など、長期投資には苦しい1年となったのではないでしょうか。
しかし、インフレは確実に沈静化に向かって歩みを進めています。
12月の会合では0.5%の利上げが予想されていますから、
今後、株価も上がって欲しいですね。
それと同時にリセッションの確率も高まりつつあります。
2年債利回りが10年債利回りを上回る「逆イールド」状態が長いこと続いていることは
ご存じだったでしょうか。
今までの歴史を見ても逆イールドが発生してから1~2年後にリセッション(景気後退)に
陥っていることがわかっています。
不景気が来ると「このまま投資を続けても大丈夫なのだろうか」、
「含み損になる前に売ってしまおう」と考える人もいるかもしれません。
ただ、どんなに不景気が来ようとも積立をやめてはいけません。
今までの歴史で、最高値を更新できなかった暴落はただの1回も
ありませんでした。
「長期・積立・分散」これを忠実に守り、時間を味方に付ければ
20年後、大きなリターンがもたらされるはずです。
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