私は2020年11月から積立NISAを始めて、2023年2月で28ヶ月目になります。
2020年、2021年、2022年と満額40万円を積立てており、現在130万円ほどを投資しています。
今回は積立NISA28ヶ月目の運用実績を公開していこうと思います。
今から積立NISAや投資を始めようとしている方や始めたばかりの方の参考になればうれしいです。
この記事は2023年3月の中旬に書いているものなので、正しいデータではないかもしれませんがご了承ください。
それでは早速見ていきましょう。
積立NISA28ヶ月目の運用実績
早速公開します。
28ヶ月目の運用実績は1,507,099円になりました。
投資元本が1,300,300円で、含み益が206,799円出ている状態です。
積立NISAを始めてから基本的にはずーっと放置していますが、銀行に預けるよりもパフォーマンスが良いので続けられて本当に良かったと思います。
2022年はS&P500が-20%近く暴落し、私の含み益もすごい勢いで減ってしまいましたが、そのときも毎月コツコツ積立してきました。
中にはやめてしまった人もいましたが、20年以上の長期で保有することで、高い確率でプラスのリターンになることがわかっています。
今後も続く保証はないですが、私は世界の成長に期待して積立を継続したいと思います。
先月との比較
こちらが先月、2023年1月との比較になります。
2023/1 | 2023/2 | |
投資額 | 1,263,300 | 1,300,300 |
運用額 | 1,521,560 | 1,507,099 |
含み益 | 258,260 | 206,799 |
リターン | 20.44% | 15.9% |
2023年1月の方が投資成績が良かったです。
特に含み益は5万円以上も減っています。
投資の経験が少ない人は含み益が減って焦りを感じるかもしれませんが、長期で投資をする上で価格の変動には慣れる必要があります。
一時的な下落を不安に思い、やめてしまっては今まで育ててきた資産が無駄になってしまいますからね。
と言う私も積立NISAを始めた頃は毎日のように自分の運用額を確認していました。
そのときは投資額も小さかったので運用額の変動も小さかったと思います。(1日に数十円とか数百円上下する)
ただ、投資額が小さいときに運用額の変動になれることが出来たので含み益が数万円減ってしまっても今では全く動揺することはありません。
今後、大暴落が来て含み損を何年も抱える可能性もあります。
そのときに狼狽して積立NISAをやめてしまうことがないようにメンタルも鍛えていきたいです。
投資銘柄について
私が投資している銘柄は2つあります。
S&P500とオールカントリーです。
下の表に投資銘柄別ののデータを載せています。
S&P500 | オールカントリー | |
投資額 | 300,000 | 1,000,300 |
運用額 | 419,085 | 1,066,400 |
含み益 | 119,065 | 66,100 |
リターン | 39.69% | 6.6% |
このブログを作成している最中に気づきましたがオールカントリーの投資額が100万円を超えていました。
毎月3.3万円を積立てているので100万円は果てしなく遠いように感じていましたが、着実にインデックス投資家として成長出来ていると思います。
S&P500のリターンが良い理由
S&P500 | オールカントリー | |
投資額 | 300,000 | 1,000,300 |
運用額 | 419,085 | 1,066,400 |
含み益 | 119,065 | 66,100 |
リターン | 39.69% | 6.6% |
先ほどの表ですが、明らかにS&P500のリターンが良いように見えますが、理由があります。
積立NISAを始めた当初はS&P500とオルカンどちらに投資するか迷っていました。
そこで私は「S&P500にとりあえず投資してみよう!」と思い、その年に投資出来る枠である30万円を一括で投資しました。
その後、長期で投資をすることを考えてオールカントリーのみに投資をしているのでS&P500のリターンが高くなっています。
毎月の投資状況
毎月3.33万円をオールカントリーに投資しています。
特に理由はありませんが、1ヶ月で1日と5日の2回買い付けています。
1日は楽天キャッシュから、5日は銀行口座から積立を行なっています。
新NISAの投資先について
2024年から新NISAが始まります。
これまでの積立NISAとNISAを組み合わせて、さらにグレードアップさせたものになっています。
今までの積立NISAは年間40万円が上限でしたが、新NISAでは1800万円を上限に年間360万円をインデックス投資出来るようになりました。
インデックス投資家として制度が拡充された事はうれしいですね。
気になる私の投資先ですが、全額オールカントリに投資しようと考えています。
理由は今後どの国が成長するのか予測できないので、それであれば世界に広く分散されたオールカントリが良いと思ったためです。
過去20年を見ると米国が株式を牽引してきましたが、これからも米国が成長し続けるとは限りません。
インドや中国がくるかもしれないし、はたまた日本の時代が到来する可能性だってあります。
オールカントリーであれば成長する国を取りこぼすことなくポートフォリオに含めることが出来ます。
資産推移について
最後に積立NISAを始めてから2023年2月までの資産推移を確認したいと思います。
青い直線が投資額、水色のグラフは運用額を表しています。
積立NISAを始めてから順調に資産を増やしているように見えますが、何度も大きな下落に見舞われています。
特に2022年の1年間はS&P500が-20%近くの下落を経験しました。
幸い、2022年は円高が進んだ影響で資産が大きく減るようなことはありませんでしたが。多くの投資家が退場した1年になりました。
株価が上昇しているときは「投資しない人はおかしい」という雰囲気が漂いますが、下落し始めるとその勢いは失速してお通夜ムードが漂います。
私自身、「投資は遊びじゃないんだな」と再認識できる年となりました。
投資したお金は「老後の大切な資金」として続けていくつもりです。続けていくつもりです。
長期投資にお勧めの書籍2選
どちらも良書なのでこれから投資を始める方や、始めたばかりの方には必ず読んでいただきたいです。
簡単にどのようなことが書かれているか紹介したいと思います。
お金は寝かせて増やしなさい
まず始めに紹介するのは「お金は寝かせて増やしなさい」です。
これはインデックス投資家にはおなじみの水瀬ケンイチさんによって書かれたものです。
特徴を以下にまとめました。
私も投資を始めた時はもちろん、長期投資することに自信がなくなったときに何度も読み返して復習しています。
投資にはさまざまな手法がある中でなぜ長期投資を勧めるのかが詳しく説明されています。
そのため、積立NISAとの相性も良いですし、納得した状態で開始することが出来ると思いますよ。
ほったらかし投資術
2冊目は「ほったらかし投資術」です。
こちらは水瀬ケンイチさんと経済評論家の山崎元が共同で書かれたものです。
簡単に特徴を紹介します。
この本の最大の特徴は売却時の注意点まで書かれていることです。
今まで投資書籍は投資の始め方や運用中の事が多く書かれていましたが、売却時の解説がないものがほとんどでした。
この本では投資開始時、運用時、売却時の注意点や解説がわかりやすく書かれているので、一度は読んでおきたい本です。
資産の売却は何十年後かの話にはなるかもしれませんが、いまから知識を身につけておき、いざというときは慌てずに本書に書かれていることを実践すれば間違いありませんね。
以上、私がお勧めする長期投資をするための書籍2選でした。
まとめ
今回は運用期間28ヶ月目(2023/2)の積立NISA運用実績をまとめました。
運用額は150万円を超えてきました。そして、オールカントリ―の投資額が100万円を超えました。
毎月こつこつ積み立てることで資産も少しずつ大きくなっているのを感じています。
2023年がどのような株式相場になるかはわかりませんが、これからも継続して頑張りたいと思います。
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