運用27ヶ月目の積立NiSAの運用実績を公開していきます。
私は2020年11月から積立NISAを開始して、3年目となります。
積立NISAを始めようか悩んでいる方や始めたばかりの方にもわかりやすく解説しているので是非最後までご覧ください。
積み立てNISA27ヶ月目の運用実績
早速、27ヶ月目の実績を公開します。
結果は投資額1,263,300円の投資に対して評価額1,521,560円になりました。
含み益が258,260円、+20.44%でした。久々に20%を超えてびっくりしています。
積立27ヶ月目でついに評価額が150万円を超えました。
毎月3.3万円を積立てていますが、「塵も積もれば山となる」を体現しているような結果となりました。
積立NISAは完全に放置していますが、投資初心者の私でも十分過ぎるほどの利益が出ています。
また、インデックス投資の平均リターンは3~7%といわれていますが、20%を超えているので本当に優秀ですね。来年から新NISAも始まりますが、今年も今まで通り積立てて行く予定です。
1月は全世界株も米国株も大きく上昇した1ヶ月となりました。
下の図は先月の結果です。
先月と比較すると10万円くらい含み益が増えていますね。
要因としては以下が挙げられます。
- 1月に発表された12月のインフレ率が落ち着いてきたこと
- 市場参加者のなかで今年中の利下げが期待されはじめたこと
これについては1ヶ月の米国の振り返りで詳しく解説したいと思います。
投資銘柄について
私の投資している投資信託も紹介しておきます。
私が投資しているのは2つです。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
現在はオール・カントリーのみを積立てています。
S&P500に投資した理由は積立てNISAを始めた頃にオール・カントリーかS&P500かですごく悩んだからです。なので「どっちにも投資しちゃえ!」とあまり深く考えずに30万円分を投資しました。
今では積立NISAでオールカントリーに、特定口座でS&P500に投資しています。
「分散が全然出来ていないじゃないか!」という突っ込みが来そうですが、どちらも優良な投資信託なので、大きく失敗することはないかなと思っています。答え合わせは20年後にしましょう。(笑)
話が長くなってしまいましたが、投資している銘柄と評価損益です。
S&P500には30万円、オールカントリーには約96万円を投資しています。
オールカントリーの積立て額が大台の100万円に迫ってきました。27ヶ月間、続けられて本当に良かったと感じています。しかもこの利益が非課税で全額受け取れるのですごい制度ですよね。でも、実際に利益確定させるのは20年以上も先になりますが。。。
2022年はインフレ上昇の影響で株価暴落しました。今年は上昇してくれることを祈っています。
資産推移について
下の図が私が積立NISAを始めてから今までの資産推移です。
青色の直線が今までに積立てた投資額で、水色のグラフが資産推移です。
2020年、2021年は米国の金融緩和の影響で私の資産は大きく成長してくれました。
2022年は株価暴落があり、含み益が大きく減ったように感じましたが、このグラフを見るとあまり影響がないように見えますね。
インデックス投資における注意点としては積立NISAは長期投資です。そのため、目先の利益や含み損は無視しててOKです。逆にスルーする力がないとこの先何十年も投資することは難しいかもしれませんね。
ちなみに、私は2020年の11月から積立NISAを始めて2か月で40万分を購入しました。
投資初心者であった私が40万円という大金を投資できた理由。それは学生時代から無駄なものを買わずに貯金するように心がけたためです。
自分の身の丈にあった生活が確立できていたため、迷いはありませんでした。
今は社会人になり、学生時代のときよりも収入が増えましたが生活スタイルやお金に対する考え方は昔と変わっていません。
具体的に学生時代や社会人になってからどのようにお金を貯めたのかはリンクを貼っているので是非ご覧ください。
積み立てNISAを始めたときの話
ここで私が積立NISAを始めた2020年11月の相場を振り返ってみましょう。
上の図は私が投資しているオールカントリーのチャートで、投資を始めてからの値動きを表しています。
私が投資を始めたころは毎日のように株価が上昇していました。
毎日増えていく運用額を見ることが楽しく、投資でお金を増やすことは簡単だと錯覚していましたね。
相場はよい時も悪い時もありますが、自分のペースでこれからも積み立てていきたいと思います。
1ヶ月の米国経済の振り返り
最後に米国市場について簡単に振り返りたいと思います。
1月に感じたことは以下の2つです。
- 1月に発表された12月のインフレ率が落ち着いてきたこと
- 市場参加者のなかで今年中の利下げが期待されはじめたこと
2023年1月の米国は力強い上昇を見せました。結果的に1ヶ月で6.2%の上昇となりました。
株価上昇の要因としてインフレの沈静化があります。
1月に発表された12月のCPI(消費者物価指数)は前月比で0.1%下げました。
下のグラフ2020年から2023年までの消費者物価指数(前年比)を表しています。
FRBは2022年から利上げを開始し、異例の4会合連続0.75%の利上げを実施するなど、インフレを抑制するための本気度がうかがえましたね。
その作戦が功を奏した形でCPIは徐々に下げました。
市場参加者の中ではインフレ抑制は完了し、今年中の利下げが期待されていますが、FRBのパウエル議長は慎重です。
なぜなら、利下げした事によりインフレ率が再び上昇するリスクがあるため。
一度上がったインフレは下がりにくいことはパウエル議長が一番よくわかっていると思います。
最後まで気を引き締めて、楽観しすぎないように今後の動向を見守っていきます。
まとめ
今回は積立てNISA開始27ヶ月目の運用実績をまとめました。
1月は株価上昇のお陰で大きく資産を増やすことが出来ました。
今年の相場がどうなるかはわかりませんが、これからもコツコツ積立てて行きます。
投資を始めたいけどお金が全然貯まらないと言う方も多いと思います。
私は年間100万円以上の貯金を3年以上続けていますが、無理な節約や節制などは一切していません。
大事なポイントを以下のサイトにまとめているので是非ごらんください。
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