積立NISAを始めて24ヶ月目の運用実績を公開します。
積立NISAを始めようか迷っている方や
運用実績が気になる方は最後までご覧ください。
積立NISAを始めたきっかけ
私が積立NISAを始めたのは2020年の22歳、新卒1年目の11月でした。
楽天クレジットカードを作るときに一緒に
積立NISA口座を開設したことがきっかけでした。
「投資を始めよう」として積立NISAを始めたのではなく、
クレジットカードを作成するついでに積立NISA口座を
作ったのですが、よくここまで継続できているなとつくづく感じます。
当時は投資に興味はあったものの、投資=個別株というイメージがあり、
リスクが高く、しっかり勉強をしないと始められないと思っていました。
そこから積立NISAについてYouTubeや書籍でたくさん調べました。
結果として積立NISAで扱っている投資商品は国が認めた
「優良な投資信託」を扱っていること、
20年という長い運用期間によって含み損で終わるリスクが
限りなく低いことなどから投資を始めました。
積立NISAはインデックス投資が前提になってきますが、
私がインデックス投資を勉強している中でためになった本を紹介しておきます。
まだ読んだことがない方や今から勉強を始めようとしている方には
ためになると思うので、是非一度読んでみることをおすすめします。
投資している銘柄(2つ)
私は2つの投資信託に投資をしています。
1つ目がeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。
投資されている方も多いかもしれませんね。
今はこちらをメインに月3.3万円の積み立てを行っています。
2つ目がeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。
こちらは投資を始めたころに買っていました。
しかし、オールカントリーのほうが全世界に分散が効いており、
長期投資に向いていると思い今は投資をしていません。
運用実績
早速24ヶ月目の運用実績を発表したいと思います。
1,385,672円(+22.26%)と言う結果になりました。
毎月3.3万円の積立を継続するだけ25万円の含み益になりました。
今年に入ってから世界全体の株価指数は下げている状態で、
米国の代表株価指数であるS&P500は年初来で20%も下げている状態です。
その理由はうれしくはないですが円安が起因していると考えられます。
日本以外の国は物価上昇に伴い、金利を上げている状態です。
一方、日本は金融緩和を続けており、インフレになりにくい状態になっています。
金利差はひらく一方なので日本の円の価値がどんどん落ちています。
ただ、そのような影響を考えずに淡々と積立を続けていくのが積立NISAです。
資産推移
下のグラフが24ヶ月の資産推移になります。
濃い青い線が投資元本で水色の線が運用額となっています。
私が投資を始めた頃は米国の金融緩和などもあり、株価もどんどん上がっていた時期でした。
こちらが私が投資を始めてから今までのオールカントリーのチャートです。
やはり今年に入ってから株価全く上昇していないことがわかるかと思います。
1ヶ月の振り返り
こちらのグラフが1ヶ月のオールカントリーのチャートです。
月の半ばで大きく下げましたが、その後は回復していますね。
オールカントリーの構成銘柄の内、約6割を米国が占めています。
そのため、オールカントリーの株価は米国の影響を受けやすいのです。
株価が上昇した要因としては2点考えられます。
1点目は米国のCPI(消費者物価指数)が天井を付けたと多くの投資家が考え、
株を買い戻していること。
2点目は今月半ばから始まった決算で予想に対して実際の数値が悪くないこと。
しかし、GAFAMと呼ばれる米国の株価を引っ張り続けてきたIT企業の業績が悪かった。
そのため、また下落相場がくるのではないかという予想をしている著名投資家も多く、
まだまだ、緊張感のある相場が続きそうですね。
まとめ
10月は1,385,672円(+22.26%)という成績で終わりました。
相場全体では下落局面がまだ続きそうですが、これからも淡々と積み立ていきます。
相場としては米国の決算が始まり、株価の変動が激しくなっています。
注目したいのが、11月、12月の利上げ幅ですね。
どちらの月も0.75%の利上げを見込んでいますが、これよりも低くなれば
株価は大きく上げてくると思います。
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